丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の数多くの魅力

私がお勧めする観光スポットは、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館です。

そもそも猪熊弦一郎という絵描きについて知らない方がほとんどかもしれません。
1902年から1993年まで生きた、高松市出身の洋画家です。
フランスでアンリ・マティスの指導を受けていた時代もある人物です。

この美術館の魅力は、一言では語りつくせないほどあります。

筆者と妻はこの場所と猪熊弦一郎という人物に惚れ込んでいるので、年間会員になっています。
なんと、年会費3000円で、特別展(年に4回ほど開催)のチケットを毎回2枚送ってきてもらえて、
ショップやカフェでの買い物が1割引になるという、とてもお得な会員制度です。

3点ほど、この美術館の魅力を紹介します。

まず、1点目として、建築が素晴らしいことです。
建築家谷口吉生氏による意匠は、独特で魅力的です。
まず来館者は、入場前に、エントランス横に大きく描かれた猪熊弦一郎の壁画に圧倒されます。
中に入ると、1階から3階まで吹き抜けがあり、開放感に優れた空間となっています。

2点目として、猪熊弦一郎自身の絵画の素晴らしさと所蔵数の多さがあります。
この美術館は、2階で猪熊弦一郎の絵画をテーマを決めて並べた展示、3階で特別展を催すことが多いのですが、
2階の猪熊弦一郎の絵画の数々がまず素晴らしい。
猪熊弦一郎の絵画の面白さは、時代ごとに全く異なるスタイルの絵を描いていることです。
おそらく周囲の環境に素直に反応する人物だったのでしょう、フランス、日本、ニューヨーク、ハワイ、様々な地を移り住む中で、
猪熊弦一郎の絵のスタイルは、写実的なものから、次第に抽象的なものが増えていきます。
「これを同じ人物が描いたのか?」と思ってしまうほど、バリエーションが豊かで飽きが来ません。
筆者は10回以上訪れていますが、その度に新しい刺激をもらいます。
「まだ見てない作品があったのか!」と所蔵数の多さにいく度にワクワクします。

3点目として、3階にあるカフェがそれだけのために訪れたくなるほど、魅力的な空間であることです。
カフェの壁は片側が全面ガラス張りになっており、中からは、設置された水が流れるモニュメントが見え、ホッとする空間です。
定食やカレー、グラタンなどのメニューがあり、どれも美味しく、とても贅沢な時間が過ごせます。

この記事では大きく3点、魅力を紹介しましたが、まだ言い切れないほどの魅力がある、本当におすすめの美術館です。
ぜひ実際に訪れてみてください!

<四国のミュージアム知っていますか>猪熊弦一郎現代美術館(丸亀市)

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